ビザ申請に最も大事なもの3点セット -住宅契約編-

ビザ申請に最も大切なものシリーズ最終回は住宅契約についてです。

 

外国人局のHPに書かれている必要書類にもサラッと賃貸契約、もしくは住民登録と書かれています。が、もしくは、ではありません。賃貸契約住民登録です。こちらの点、学生やワーホリ、ブルーカード申請のためのシャルロッテンブルクにある外国人局のほうが厳しいようです。家の契約書をもらったばかりで住民登録していないと受け付けすらしてくれません。

その反面フリーランスやワークビザ申請の外国人局は住民登録を見ないこともあります。

どちらにしても両方もっていくに越したことはありません。

 

ビザ申請に欠かせない賃貸契約書ですが、どんなものでもいいというわけではありません。

今までのお客様でもちゃんとした賃貸契約書持っていない方の多いこと!

 

不動産を通しての契約はほぼ問題ありません。問題があるのは大家さんとの直接契約、もしくは同居人が契約している家にに一部屋間借りしている間借り契約の場合です。

 

ご自分の契約書の種類がわかりませんか?

Hauptmietvertragと書いてあれば大家、もしくは不動産を通して直接契約です。

Untermietvertragとあれば間借り契約書です。

 

特に注意するのがUntermietevertragです。

サブレットやまた貸しが禁止なのにも関わらず、大家や不動産に内緒で貸していることがよくあるんです。

ですので、外国人局での申請の時、大家や不動産からの確認書を持ってきてくださいといわれることがあります。

比較的新しいルールで、初めての申請の時はもっていなくても「じゃあ、更新の時は持ってきてください」といわれるだけのことが多いですが、念には念を入れてきちんとした賃貸契約書を持っていったほうが安心ですね。

 

これはフリーランスや家族ビザ、被雇用者を扱っているほうでの外国人局の話で、学生ビザやワーホリに関しては契約書と住民登録さえあればうるさいこと言われない傾向にあります。

 

ドイツは契約社会です。

家賃契約に限らず、契約書はとっても大切ですよ。また再発行してくれることもほとんどないので、保管もきちんとしましょうね!どこかに提出する、提示するときはコピーを取って、そちらを渡すというのも鉄則です!

 

ビザ申請時の保険はこちらこちら

収入証明に関してはこちらから

 

契約書のチェックが必要な場合はこちらからご連絡ください。

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コメント: 2
  • #1

    中島裕次郎 (水曜日, 29 8月 2018 20:16)

    こんにちわ。はじめまして。
     実は、昨日就労ビザの申請に行き、「大家や不動産からの確認書を持ってきてくださいといわれることがあります。」まさにこの事を言われ、受付してもらえませんでした。他の書類関係は大丈夫でした。このことを相談したら、不動産会社は出せないと言われました。大元の賃貸契約書はあるんですが、確認書や許可書は用意できないようです。何かいい方法はありませんか?( ;∀;)

  • #2

    CC-Nippon (火曜日, 11 9月 2018 11:18)

    コメントをすっかり見逃していて、お返事がおくれてしましました。
    もう遅いかもしれませんが、返信しますね。

    もとの賃貸契約書の中に、同居人をとってもよいという記述があるなら、その大元の賃貸契約書のその部分を示せば大丈夫です。

    もしそこに、大家や不動産の同意のもと同居人を取ってもよいという記述でしたら、やはり不動産に出してもらうしかありません。

    他の書類は大丈夫だったということですので、もう一度チャレンジしてみてください。この書類は担当官によって、必要じゃない(もしくは次は必ず持って来てね!というだけで今回は通してくれる)ことがあります。

    Viele Glück!